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2009-07

Garrard(ガラード) 4HFオートプレーヤー

Garrard(ガラード) 4HFオートプレーヤー

Garrard(ガラード) 4HFオートプレーヤー

連休を利用して自分用!?のGarrard(ガラード) 4HFのフルレストアを行いました。

別の記事でも掲載していますが、ベースまでが一体化したタイプを長らく探しており、やっと入手した商品でしたので、自分用としてフルレストアを行いました。それこそ、完全に分解してネジの1本まで磨き上げ、丁寧に組み上げ、調整しました。Garrard(ガラード) 4HFのモーター振動のアイソレーションは、ハイエンド機のGarrard(ガラード) 301に比較して簡略化されていますが、今回の分解・組上げでよくわかったのですが、簡略化されているとはいえ、よく考えられた設計でやはりGarrard(ガラード) 4HFはハイエンド機の仲間だなということがわかりましたね。

Garrard(ガラード) 301等と比較して、回転の立ち上がり、S/Nは301程追い込めれませんが…フルレストアしたGarrard(ガラード) 4HFは現状からは考えられないくらい調子よくなります。ゴロはもちろん、耳を近づけても、殆どモーターノイズは聞き取ることができません。モーターのオーバーホールやアイドラーの真円出しの効果も大きいと思います。

Garrard(ガラード) 4HFはTAP12と同等のガラード 製アームが備わっております。今回はアームも完全に分解し軸受のオーバーホールも行いました。

レストア後は、アイボリーの深い艶に赤と黒のコントラストが素晴らしいです!

シュアーのカートリッジを付けて鳴らしましたが、全体的に301程の帯域感はありませんが、バランスがよく上手くまとめているという印象があります。どんなレコードを掛けても、音楽を楽しく聴かせてくれるんですね。本当にいいプレーヤーです。

Yahoo!検索順位で1位!

検索エンジン最適化(SEO)…

オーディオとは全く関係ありませんが、Webサイトを開設すると出来る限り検索エンジンで特定のキーワードで検索した時に、表示順位を出来る限り上位に上げようとします。そうすると、多くの方にサイトを見てもらえるからです。

インターネット用語で言えば、検索エンジン最適化(SEO)と言うのですが、このサイトは「ガラード 修理」「Garrard 修理」「ガラード301」「ガラード401」等というキーワードで上位表示を狙っています。

SEOにはいろいろなテクニックがあるのですが、先日Yahoo!カテゴリーに登録されました。すると、本日から上記のキーワードでYahoo!で1位にランクされています。SEO効果が現れた結果です。

実は弊社の本業は、インターネット関連、WEB広告、SEOのサポート、サイトの作成、プログラム等やっているんです。だから今回は自前SEOで上手くいきました。まぁ、ニッチなキーワードなんで、大したことはないのですが、やっぱ1位は気持ちいいものです。

オーディオの方はと言えば…Garrard(ガラード)401のオーバーホールをやっていたのですが、なぜか定速が出ず、はまっていました。さて、頭を切り替えて明日再チャレンジです。最近常時やっていることなんですが、たまにはまる事があるんですよね。。。。(-_-;)

Presto(プレスト) 15G2 S:957

Presto 15G2 S:957
PRESTO(プレスト) 15G2

ご依頼内容:
「アイドラーがプーリーと長時間接触していた為へこみが出来てしまいました。このアイドラーをへこみ(0.15~0.2ミリ)に合わせて研磨、または修復は可能でしょうか。」という相談がありました。

所見:

  • アイドラー不良(変形)
  • 各部オイル切れ
  • モーター不良(バイブレーションが激しい)
  • モーターマウントゴム不良
  • 各部ガタつきがあり。
  • 最初は本当に酷い状態でした。さすがアメリカ製大らかですわ!各部ガタガタ・・・実際に回してみても、ゴーゴーガラガラ・・・しかし、このプレーヤーに対するお客様の熱い愛情に心動かされ、修理する事になりました。

処置:オーバーホール

処置内容:

  • アイドラー研磨修正
  • モーターマウントゴム製作(3個)
  • スピンドルオーバーホール
  • モーターオーバーホール
  • 全パーツ取り外しクリーニング・組立調整・グリスアップ
  • アイドラーのゴム自体は弾力があった為、凹み分だけ研磨し真円出しを行いました。モーターマウントゴムは、ゴム劣化により細かな亀裂が入り、モーターの重みで変形してクッションとしての役割を果たせない状態でしたが、交換部品もあるはずもなく。結局同じ物をゴム削り出しで作りました。モーターもオーバーホールを施しても、バイブレーションが激しかった為、ローターのダイナミックバランス取りを行いました。スピンドルですが、構造的に考えてもオイルではないようなので、グリースで仕上げました。結果、蘇りましたよ!ガラードやトーレンス程工作制度も高くありませんし、S/Nも良くありませんが、それでもモーターの振動もオーバーホールとモータマウントゴムの効果でかなり抑えられ、アメリカ製のアイドラードライブプレーヤーとしては、上手く仕上がったと思います。プーリーの精度は完璧ですね。33・45・78回転にピタリ合います。強力なモーターのお陰で高トルク、まさに黄金時代のアメリカ!という感じです。このプレーヤーで聴くJazzは楽しそうだなぁ~!!

【ギャラリー】

Garrad(ガラード)301ハンマートーンって?

Garrad(ガラード)301ハンマートーン

Garrad(ガラード)301ハンマートーン

ガラード301は1953年の発売以来様々な仕様変更を経て、ガラード401へと引き継がれます。ガラードマニアの中には、初期ハンマートーンが絶対的と言われる方が多くいらっしゃいます。市場価格もハンマートーンだと、ホワイトモデルに比較し2~3倍の価格が付けられています。実際に個体が少ないので希少価値という意味で値段が上がるという事はありますが、プレーヤーとしての価値ってどうなのでしょうか?

ハンマートーンと言えば、グリースタイプのスピンドルという事が話題になりますが、実はそれがハンマートーン仕様とホワイト仕様の決定的な違いにはなりません。事実、ホワイト仕様にもグリースタイプのスピンドルを使用している例もあります。また、ファン付きのローターが入った旧タイプのモーターもホワイト仕様にも搭載されています。

私の考える決定的な違いは、アルミ鋳物でできたシャーシにあると思います。
ハンマートーン仕様とホワイト仕様のシャーシーを比較すると、ハンマートーン仕様のシャーシの方が肉厚が薄く作られていますし、細部の作りも異なります。

■サンプルで計測したシャーシの重量です、参考までにご覧下さい。

DSCF2567 DSCF2562

  • ハンマートーン:1,125g
  • ホワイトモデル:1,330g

音質の違いについてですが、ガラード301ハンマートーン仕様⇒ホワイト仕様⇒ガラード401に進化するにつれ、その時代と共にワイドレンジ化されている事に気が付きます。ガラード401を拒絶する大きな理由がワイドレンジ(フラット化)された音質を嫌がる人だと思いますが、その流れで考えればガラード高級機タイプの中でも最もナローレンジなのがハンマートーン仕様なのです。シャーシの肉厚が薄く鳴きが多い為、色付けが多いプレーヤーともいえます。

もっと分かりやすく言えば、同じガラードの4HFやRCシリーズのチェンジャーで使用されている鉄板シャーシは盛大に鳴きます。その鳴きが厚みのあるように聴こえる中音域を作り出しています。その傾向が最もあるガラードが初期型(一般的にはハンマートーン仕様)となります。日本のヴィンテージオーディオを楽しむユーザーの多くが、色付けの多い個性的な音質を好む傾向があるので、プレーヤーも同じと言えるのかも知れません。

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※Garrard(ガラード)301の記事をWEBで検索していたら、下記のサイト(記事)を見つけました。これはホワイトモデルですが、シャーシとスピンドル(※モーターは不明)は、ハンマートーンと同じ初期型と判断できます。この様にガラード301の初期型を探されている方は、見た目に惑わされてはいけません。

澤見研究室(ガラード301グリース軸受
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Garrard(ガラード)4HF

Garrard(ガラード)4HF

Garrard(ガラード)4HF

Garrard(ガラード)4HF
これは修理依頼ではなく、私個人用としてeBayで思わず買ってしました。

4HFは何台かあるのですが、オリジナルのキャビネットが付いたモノは少ないんですが、プレーヤーとしてカタチ的に凄く魅力的だったんで、長い間探してたんですよね。

めちゃくちゃ可愛いですよね!ホワイトボディに赤のラインがバッチリ決まっています。

全体的に汚れており、小傷もあります。メカはグリスが固着して動きません。欠損している部品も何点かありますが、オークションで購入はこんなもんです。でも、素材的には全く問題ありません。

オリジナルを大切にしながらフルレストアしてお店の視聴用と飾っておく予定です。

お陰さまでGarrardの修理を多数頂いており、中々時間がとれないのですが、コツコツ修理していこうと思います。また、HP上でも公開していきますね♪

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