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2009-09

60Hz地域でのGarrard(ガラード)の使用について

日本では商用電源周波数が50Hz地域と60Hz地域があります。
ちなみに英国は50Hz、アメリカは60Hzとなっております。

Garrard(ガラード)に搭載されている、インダクションモーター(ACモーター)は電源周波数に同期して回転数が出ますので、変速機としてアイドラーとの間にプーリーが介在します。

Garrard(ガラード)301 プーリー 左からGarrad社オリジナル50Hz仕様、60Hz仕様、現在のGarrard社オリジナル60Hz
※写真:Garrard(ガラード)301 プーリー 左からGarrad社オリジナル50Hz仕様、60Hz仕様

60Hz仕様のプーリーの直径は83.33%となり、50Hzに比較し小さくなります。33.3回転部分のプーリーの直径は、50Hz仕様でΦ6.39、60Hz仕様でΦ5.28となります。

モーターの軸の直径はΦ4.84、クリアランスを無視しても33.3回転部のプーリーの肉厚は50Hz仕様で0.775mm、60Hz仕様で0.22mmとなります。

Garrard(ガラード)301 プーリー 左からGarrad社オリジナル50Hz仕様Garrard(ガラード)301 プーリー 左からGarrad社オリジナル60Hz仕様

その結果として、以下の様な問題点があります。

1.工作精度の問題
 Garrard(ガラード)用のプーリーはオリジナル部品以外にも、社外部品が多数ありますが、工作精度の悪い部品が多く存在します。現在のGarrard社が発売しているプーリーであっても、ロットによる誤差もあるとおもいますが、プーリーの内径(モーター軸側)の誤差が大き過ぎます。また、特に33.3回転部のプーリーの肉厚が薄い為、偏心等もあります。これによりゴロの発生(S/Nの悪化)となります。また、オリジナル部品の精度が良い為、50Hz・60Hz共にオリジナルプーリーの使用をお勧めます。

2.トルク
 モーターのトルクを、アイドラーに伝える為にはアイドラーの直径とプーリーの直径は限りなく、1:1になった方がいい訳ですから、直径の大きな50Hz仕様のプーリーの方が僅かですが有利になります。

商用電源周波数が60Hz地域での使用であれば、簡易的には60Hzのプーリーに交換するのが手軽ですが、理想的には50Hzのプーリーを装着し、周波数変換機を使用する方法がいいと思います。
そして、周波数変換機の次に絶縁トランス(昇圧トランス)を介して117Vまたは220Vをプレーヤーに電源供給が最もいいですね。

何かご質問があれば、下記までお問い合わせ下さい。

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商品の購入・お問い合せは下記までご連絡下さい。
電話:08636-3-0808
メール:ootsuka@giga.ocn.ne.jp
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Garrard301 VintageAudioオリジナルキャビネット

Garrard(ガラード)301フローティングキャビネット ショートアーム仕様
当店オリジナルキャビネットを塗装してみました。
Garrard(ガラード)301用ショートアーム使用です。モーターボードは34mm厚のブナ合板を使用し、枠材は25mm厚のウォールナット無垢材です。無垢材の為、ウレタン塗装でも十分に深みが出ました。

凝った材料と構造を用いたので、販売価格はプレーヤーボードとしては高額になってしまいましたが、購入頂いたお客様には仕上げ・音質ともに満足頂いております。よくガラード用の良質なボードが無い為、いろいろ探してたんですよ。やっと満足のいくプレーヤーシステムになりました!と皆さんに言われます。

ガラードのキャビネットでいろいろ悩まれている方は、是非ご検討頂ければ・・・と思います。

当店視聴用にハンマートーン+SME3009Ⅱ初期型、ホワイト+Garrard TPA-10を組み込んだ写真を近々アップしますね。

VAアイソレーションキャビネット価格表

■シリコン防振ゴムスペーサー仕様
販売価格:ショートアーム仕様:208,000円[税別]
販売価格:ロングアーム仕様:228,000円[税別]

■寸法
ショートアーム仕様:535mm(W)×456mm(D)×120mm(H ※ゴム脚含)
ロングアーム仕様:606mm(W)×476mm(D)×120mm(H ※ゴム脚含)

■アーム穴加工
当店ではモーターボードの穴開け加工を木工用NCで加工しておりますので、事前に取り付けアームの仕様をご連絡頂ければ正確にアーム穴開け加工が出来ます。

※お客様のご要望による仕様変更へも対応できます。
・ダストカバー
・寸法変更(ダブルアーム仕様等)
・仕上げ(付板加工、塗装、オイル仕上げ他)
・板材の指定(ウォールナット、チーク、オーク、その他)
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商品の購入・お問い合せは下記までご連絡下さい。
電話:08636-3-0808
メール:ootsuka@giga.ocn.ne.jp
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【ギャラリー】
※お客様のご要望による仕上げや仕様変更は、別途お見積り致します。
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Garrard(ガラード)アーム TPA-10

Garrard(ガラード)アーム TPA-10
Garrard(ガラード)アーム TAP-10

1956年頃から発売されている、ユニバーサルタイプのアームです。
使い方は多少難しいですが、Garrad(ガラード)301と組み合わせるならベストマッチするアームです。Garrad301のホワイトモデルと組み合わせるとカッコいいですよ。

アームの形式としては、スタテック型のアームですが、ウエイトでバランスを取るのではなく、ウエイトの代わりにスプリングバネでバランスを取り、ゼンマイバネで針圧を掛けます。軽針圧には向かないですが、4~6g位の針圧を掛けれる、SHURE(シュア)社のM3やM7とは相性がいいですね。

GarrardではこのモデルとTPA-12というアームがあります。どちらもオークション等では、結構安く出品されている事が多いのですが、コンディションがいいモノが少なく、完全に整備しなければ上手くいかない場合が多いですね。

近いうちに、Garrard301ホワイトモデル、当店オリジナルキャビネット
と組み合わせたプレーヤーシステムを作りますので、完成しましたら記事をアップします。

販売価格は下記までお問い合わせ下さい。
※当店では完全OHを行っておりますので、ご安心してご注文下さい。

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Garrard(ガラード)Type Aオートチェンジャー

Garrard(ガラード)Type A

TypeAのアームはダイナミックバランス型

グレーのキャビネットにGarrardのバッチが決まってます!
以前紹介した4HFと同様のオリジナルキャビネットが付いたTypeAをまたまた私個人用として買ってしまいました。

グレーとホワイトのモデルに、グレーのキャビネットがセットされています。カッコいい!

先の4HFと並べてニヤニヤしています。

また、写真は現状です。メカも動くかどうか?チェックもしていませんが、またレストアして飾っておこうと思います。
レストアしましたら、また記事を書きますね。

【ギャラリー】

Garrard(ガラード)301 ハンマートーン S:10242

Garrard(ガラード)301 ハンマートーン S:10242
Garrard(ガラード)301 ハンマートーン S:10242

英国のコレクターより譲り受けた極上のGarrard(ガラード)301の初期型となります。オリジナルマニュアル、付属品、取付ボルトナットも揃っております。

VAオリジナルフローティングキャビネットにセットして撮影しました。

先にアップした英国グラモフォンのアームとセットすればかっこいいですよ。こちらもコレクターズアイテムとして如何でしょうか?

販売価格:SOLD OUT

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電話:08636-3-0808
メール:ootsuka@giga.ocn.ne.jp
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THE Angle TRANSCRIPTION PICK-UP MODEL-17A

英国グラモフォン(HMV/EMI) MODEL-17A
angel17aa
英国グラモフォン社製、トーンアーム、カートリッジ、昇圧トランス、附属品(スペサー、ビス等)、オリジナルマニュアル、元箱付きセットです。

アームは17インチのオイルダンプ式で、LP用の専用MC型カートリッジで使用します。
出力は専用の昇圧トランス(200:1)を介して接続します。

angel17ascan

状態も良好で、全ての附属品が揃っているいますので、常用というよりコレクターズアイテムとして如何でしょうか?HMV(ALP)等の初期盤をこれで聴くと泣けます(T T)

販売価格:SOLD OUT

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Garrard301・401 VAオリジナルキャビネット

Garrard(ガラード)301/401 VAオリジナルフローティング型キャビネット
VAオリジナルフローティングキャビネット

当店オリジナルキャビネット、現在鋭意製作中で大体カタチが見えてきたので、HPでご紹介です。

私は、Garrard(ガラード)のキャビネットは、どう作るべきか?長年悩んでおりました。
フローティング方式がいいのか?単板(集成材)方式がいいのか?
ガラード社は、説明書にもあるようにフローティング方式を推奨しています。実際に、何度もフローティングキャビを製作してきましたが。。。フローティング方式は予想以上に難しく…上手くいきません。

ただそうした実践の結果、フローティング方式、単板方式、それぞれにメリットとデメリットがあることも分かってきました。そこで、今回はそれぞれのメリットを活かせる方法で、自分自身が使用する目的でフローティングキャビネットを再度製作してみました。だから、商品にする事は考えず、構造・材料・仕上げに拘りまくって製作してあります。

では、それぞれのメリットとデメリットですが・・・
フローティングは、ターンテーブルと外部からの微振動のアイソレーションが目的です。微振動が伝わる事でS/Nが悪くなります。また、ハウリングを起こしやすくなります。それをクッションバネ等でフローティングすることでアイソレートしている訳です。その反面、フローティングは構造上モーターボードは薄い板で製作するしかありませんので、強度不足になります。その結果、モーターボードの鳴き(共振)が音に現れます。鳴きやすいので、板材や板材の構造、厚みがもの凄く影響します。
※フローティングは一般的にクッションバネを使用しますので、バネ上重量を上げる事が出来ません。また、構造上、バネを支えなども必要な為、キャビネット高を100mm~150mmに収めようとすると必然的にモーターボードの厚みは12mm~18mm位となります。ちなみにガラード社のオリジナルキャビネットのモーターボードの厚みは18mmでバーチ(カバ)のランバーコア構造の材を使用しています。

次に単板方式はフローティング方式のモーターボードが大きく・厚くなったモノと考える事ができます。メリットは、モーターボードの強度を上げる事ができます。ガラードは本体とアームがモーターボードに付いていますので、モーターボードの鳴り(共振)に凄く影響を受けます。単板方式でキャビネットを仕上げると、板の厚みは60mm-150mmとなりますので、フローティングのモーターボードに比較し格段に強度が上がります。デメリットは、フローティング方式ではありませんので、ゴム脚位でしか微振動をアイソレートできず、S/Nに問題が残ります。ガラードがトーレンス124等に比較され、S/Nの悪さや音の伸びが悪い(ガラードはJazz向き等)と評価されるのはその辺りに要因があります。トーレンスは本体がモーターボードになっているようなもので、マッシュルーム型のゴムでフローティングされていますので…。

そこで、今回の当店オリジナルキャビネットでは、それぞれのメリットを活かし、極力デメリットを抑える方式を考えてみました。

モーターボードは、最も重要な部品です。今回は34mm厚のブナ合板を使用しました。材の均一性、響きの良さ、強度不足が解消できます。板の開口加工はNCルーターで行っておりますので、細部寸法は完璧な仕上がりとなっております。

次に、クッションバネを使う以上、バネ上重量の制限を受けますので、クッションバネは使用せず倉敷化工のソフトシリコン防振ゴムを使用しました。このソフトシリコン防振ゴムは、硬度が4種類から選択できます。これにより、モーターボード重量増加(厚みや大きさ)への対応範囲が広がります。また、部品が小型ですからフローティング構造を小さくでき、キャビネット高も100mmに抑える事ができます。
このバネを支える為の、支柱を砲金の削り出しで製作しました。これにはゴム脚(Φ40mm)も付きます。
ソフトシリコン防振ゴム

フローティング構造はこれで完了です。外枠は化粧にしか過ぎませんが、高級感を演出する為に無垢材を使用しています。今回は25mm厚のウォールナット材を使用しました。角は内部的に木組み加工を行っており、強度的にも万全です。この部分の木組みは、職人泣かせなんですが、妥協しませんでした。この材は他にもオークやメープルといった材を選ぶ事が可能です。

まだ仕上げを行っていませんが、モーターボードはブラックのウレタン塗装、外枠はオイル仕上げをする予定です。

肝心の音ですが、当初の目的を達成できたと思います。音の分解能や立ち上がりは単板同様、フローティング方式のメリットであるS/Nの良さが発揮され、音の消え際(弱音部)が美しく、流れるように鳴ります。ガラード本体のアイソレート部のメンテナンスでも触れていますが、同じような結果で、レストアしたガラード本体とこのキャビネットの組み合わせで、相乗効果が発揮されます。

やっと・・・満足できるガラード用のキャビネットが完成しました。

ちなみに、このキャビネットは販売も行いますが、コストを考えず製作した為販売価格はかなり高価になりそうです。受注生産となりまが、その反面仕上げや外枠の材など、自由に選択して頂けます。また、彫刻への対応も可能。ガラード401や別アームの使用への対応も、モーターボードのみ交換で対応出来る為、その点ではお安くなるかも知れません。

VAアイソレーションキャビネット価格表

■シリコン防振ゴムスペーサー仕様
販売価格:ショートアーム仕様:208,000円[税別]
販売価格:ロングアーム仕様:228,000円[税別]

■寸法
ショートアーム仕様:535mm(W)×456mm(D)×120mm(H ※ゴム脚含)
ロングアーム仕様:606mm(W)×476mm(D)×120mm(H ※ゴム脚含)

■アーム穴加工
当店ではモーターボードの穴開け加工を木工用NCで加工しておりますので、事前に取り付けアームの仕様をご連絡頂ければ正確にアーム穴開け加工が出来ます。

※お客様のご要望による仕様変更へも対応できます。
・ダストカバー
・寸法変更(ダブルアーム仕様等)
・仕上げ(付板加工、塗装、オイル仕上げ他)
・板材の指定(ウォールナット、チーク、オーク、その他)

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