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2011-01

Garrard(ガラード) オートチェンジャーLab-95 修理

Garrard(ガラード) オートチェンジャー Lab-95

センター軸が外れ(たぶん輸送中の事故)、部品がバラバラになってしまったので、修理して欲しいというご依頼でした。

センター軸の分解補修は、全て部品が揃っていた事もあり、比較的簡単に修復できましたが、オート機能が上手く動作しません。
オートチェンジャーメカに塗布されているグリースが経年変化で硬化して、メカの動きが悪くなっているのが原因です。
基本的にオートチェンジャーは、貧弱なモーターとアイドラーで全てのメカを動かしますので、メカのチョットした負荷(重み)で動かなくなるのです。

いろいろと部分的に試行錯誤を繰り返しましたが、結局メカを全て分解し洗浄し、再度組み立て直しました。
当然、メカの動きはよくなりましたので、正常に動作するようになりました。

ただ、オートチェンジャーは少しの事が、メカが動作しなくなる原因になりますので、オーバーホールは一般のターンテーブルや単機能のプレーヤーシステムに比べ非常に大変な作業となります。

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修理・お問い合せは下記までご連絡下さい。
電話:08636-3-0808
メール:ootsuka@giga.ocn.ne.jp
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Garrard(ガラード) 301 BBC仕様 オーバーホール

Garrard(ガラード) 301 BBC仕様 オーバーホール
Garrard(ガラード) 301 BBC 修理後(1)

今回オーバーホールを依頼された、Garrard301BBCですが・・・写真で見てもらえればわかりますが、元々外観の状態はいいです。

ただ、肝心の中身が、グチャグチャ・・・

BBC仕様のスピンドルはガタツキだらけ、モーターの軸受けもガタガタ、モーターのトルクは出なくなってるし、本当に最悪のGarrard301でした。

一応言っておきますが、BBC仕様のGarrardは購入すべきではありません。
特に回転モノは、業務で長時間回されている為、軸等の精度がガタガタになっている場合が殆どです。しかも、今回はモーターのコイル(インダクタンス低下)が不良となっており、トルクも落ちてしまっています。こういったGarrardを、正常に動作させる為にはかなりの時間と費用を要します。しかも、現状の時の状態の良い物に比べ、仕上がりもわずかですが、劣ります。

まともに動くようになるまで、試行錯誤を繰り返し結果やっと動くようになります。現状でコンディションが良いものは、スッと一発でいくものです。。。正直大変でした。

このGarrardも、下記の部品を交換しました。
Garrard(ガラード) 301 BBC BBCタイプのスピンドル

Garrard(ガラード) 301 BBC 不良となったモーターコイル
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・スピンドル(グリース仕様)
・モーター軸メタル
・モーターのコイル
・モーターマウントスプリング緩衝ゴム:6個交換
・トランスミッション緩衝ゴム:3個交換
・ノイズサプレッサー交換(中身だけ交換)
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※ノイズサプレッサーは、初期タイプの小さいタイプですから、外装ケースはオリジナルを使用し、中身のみ新品のノイズサプレッサーを入れ替えました。見た目はオリジナルのままです。

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SME 3012S2 (初期型) ロング・トーンアーム

SME 3012S2 (初期型) ロング・トーンアーム
SME 3012シリーズⅡ初期型(6)

SME社のロング・トーンアーム 3012シリーズⅡの初期型のオーバーホールです。
ウエイト部は分割タイプで、メインウエイトが大きいシリーズⅡの最初期型です。
タイプ1(プロト)とは大して年代も変わらないのですが、メインパイプの肉厚が異なっておりシリーズⅡの方が華奢に見えますね。
ただ、このモデルも結構珍しい逸品です。

緩衝ゴムの劣化によりメインウエイトが垂れてきていますので、緩衝ゴムの交換と各部点検、クリーニングを行いました。

■修理前
SME 3012シリーズⅡ初期型 修理前 緩衝ゴム劣化によりメインウエイトが垂れ下がっています

■修理後
SME 3012シリーズⅡ初期型(2)

台座のシールドカバーが欠損していましたので、中古品を取り付けます。
この時代のシールドカバーはハンマートン仕上げなんですよね。
あまり無いのですが・・・拘りの問題で中後期の黒いカバーより見た目がカッコいいですね。

■初期型だけのハンマートン塗装のシールドカバー
SME 3012シリーズⅡ初期型(5

緩衝ゴムを特注し交換、全て分解し、クリーニングを行います。
シリコンコートで仕上げ、組み立てて完了です。

全体的にパリッとして上手く仕上がったと思います。

このアームは既に売約済みです。
その他、在庫はお問い合わせ下さい。

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