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Garrard (ガラード) Model301 オーバーホール S:17328


Garrard (ガラード) Model301のオーバーホールにてお預かりしました。

所見
 スピンドル軸受摩耗の為ガタ過大
 モーター軸受摩耗の為ガタ過大
 アイドラ滑り発生

処置
 スピンドル軸受交換
 モーター軸受交換
 アイドラ交換
 オーバーホール
  モーターオーバーホール(軸受交換)
  スピンドルオーバーホール(軸受交換)
  ノイズサプレッサ交換
  ブレーキパッド交換
  トランスミッションマウントゴム交換(3個)
  モーターサスペンションダンプゴム交換(6個)
  ベースマウントゴム交換(4個)
  全パーツ取り外しクリーニング(金属パーツはシリコンコーティング処理)
  組み立て調整・グリスアップ

グリススピンドルタイプのModel301です。
何故か不明ですが、スピンドル内部のグリスが拭き取られていて、オイルが充填されていました。このオイルも量が減っていて、潤滑が適正に行われていません。結果、スピンドルの軸受が摩耗し、ガタが大きくなっていました。
軸受を当店オリジナル品に交換し、グリスを充填しています。
何故グリススピンドルのグリスを拭き取ったのでしょうか?不思議です。
グリスはオイルと違い粘度が高いので、漏れ出す事は有りません。劣化した時にはクリーニングしてグリスを充填してやれば、オイルよりも遥かに長持ちしますので、軸受が摩耗する事は非常に少なくなります。
また、グリスの粘性により適度な負荷がモーターに掛かりますので、音的にも有利になります。
グリスタイプにはグリスを用い、オイルタイプにはオイルを用いるのが普通だと思います。

モーター軸受には油脂分が全く無く、ドライの状態でした。これでは軸受が摩耗してもおかしくありません。
当店オリジナルの軸受と交換し、調整を施す事で回転力が向上し、振動も少なくなっています。
Garrard Model301/401のモーターは、分解しないと軸受に注油が出来ません。分解して注油したとしても、上下の軸受の位置が調整されないと、モーターが正常に回転しません。回転力が弱く、変な振動が出ます。
生産されてかなりの年月が経過しています。オイルが抜けていてもおかしくありません。いくら含油合金が使用されているからと言っても、もう限界は超えているでしょう。
調子よく回っていても機械ですので、長期間使用するにはメンテナンスは必須です。メンテナンスを実施して、気持ち良く音楽に浸って頂きたいと思います。

今回、オーバーホールを実施した事で新品と同等の再生音が得られ、今後長期に渡って安心してご使用頂けます。
当店ではGarrard 301/401の今後も安定したメンテナンスができるように、部品関係は常にストックしておりますので、Garrard 301/401のメンテナンスをご検討中の方、お気軽にお問い合わせ下さい。

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商品の購入・修理のお問い合せは下記までご連絡下さい。
電話:08636-3-0808
:メール:vintageaudio@csis.jp
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