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Garrard (ガラード) Model301 オーバーホール S:22720


Garrard (ガラード) Model301のオーバーホールにて、プラッタ無しでお預かりしました。

所見
・回転数低い(調整範囲外)
・グリススピンドルにオイルが注入されている
・アイドラ滑り発生

処置
・オーバーホール
  モーター分解清掃、調整(軸受け交換)
  スピンドル分解清掃、注油
  アイドラリビルト品に交換
  モーター取り付けラバーゴム交換(6個)
  アイソレーショングロメット交換(3個)
  ボルトラバー交換(4個)(製品に添付)
  ブレーキパット交換
  ノイズサプレッサー交換
  各金属部品クリーニング、シリコンコーティング
  機械調整
  24時間以上のエージング後動作確認

良く有る事ですが、グリススピンドルにオイルが注入されていました。また、取付方向も間違っています。
オイルを洗い流し、グリスを充填しています。

回転数がどの回転数でも遅く、調整ノブを最速にしても定速回転よりも4%程度遅い状況です。また、モーターの回転がかなり重くなっています。
多分、軸受けのオイルが無くなっているのだろうと思いながらモーターを分解しました。何と、オイルは残っています。ここ何年かの間に注入されたのだと思います。
分解した状態で、ローター軸を軸受けに通して回すと、軽く回転します。
憶測ですが、注油を行った後、組み立て時にモーター軸受けの位置調整を行わず、そのまま使用していたのだと思います。
Garrard Model301/401のモーターには、自動中心調整機能が組み込まれていると書かれている記事が有りますが、実際はその様な機能は有りません。軸受けその物は取り付け部である程度回転しますが、上下ともに同じ取付方法ですので、組み立てただけでは中心は出ません。
今回のモーターは、無理をして回転していましたので、軸受けが偏摩耗していました。軸受けを当店オリジナル部品に交換し、中心出しを行っています。
ただ、これだけの事を実施しても、速度調整ノブの真ん中では定速回転しませんでした。モーター自体の劣化が進んでいるようです。調整範囲内で定速回転していますので、オーナー様に確認を行ってお返ししています。

アイドラ滑りが発生していました。リビルト品と交換しています。

当店ではGarrard 301/401の今後も安定したメンテナンスができるように、部品関係は常にストックしておりますので、Garrard 301/401のメンテナンスをご検討中の方、お気軽にお問い合わせ下さい。

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電話:0863-53-9922
:メール:vintageaudio@csis.jp
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