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Garrard (ガラード) Model401 オーバーホール S:02792


Garrard (ガラード) Model401のオーバーホールにてお預かりしました。
中古でご購入後、末永くご愛用になりたいとの事で、オーバーホールを実施させて頂きました。

所見
・モーター回転時の振動が大きい
・アイドラに滑り発生

処置
・アイドラ交換
・オーバーホール
  モーター分解清掃、調整(軸受け交換)
  スピンドル分解清掃、注油(スタイラスパッド Model401用に交換)
  アイドラリビルト品に交換
  モーター取り付けラバーゴム交換(6個)
  アイソレーショングロメット交換(3個)
  ボルトラバー交換(4個)
  ブレーキパット交換
  ノイズサプレッサー交換(2個)
  電源コード交換
  ストロボ接続コネクタ交換
  各金属部品クリーニング、シリコンコーティング
  機械調整
  24時間以上のエージング後動作確認

モーター回転時の振動が大きくなっていました。ドライ状態で回転していた為に、軸受の摩耗が進んで軸受と軸のガタが大きくなっています。
ここまでガタが大きくなると、注油では改善しませんので、軸受の交換を行いました。
軸と交換する新品の軸受とのクリアランスを調整し、ハウジングに組み込んだ後、上下軸受の位置調整を行います。15V程度で自力で回転を始めますので、問題は有りません。1日程度50V程度でエージングを行います。
その後、分解して軸に問題が無い事を確認し、再度組み立てて、オーバーホールが終わった本体に取り付け、回転状態を確認します。
通常であれば、この状態で定速回転から約-0.5%程度で回転を始めますが、今回は-3%程度の回転数で回り始めます。定速回転になるまで、40分程度掛かってしまいますので、このままではお客様にはお返し出来ません。
モーターを再度分解・クリーニング・再組立を行い、問題が無い事を確認して本体に組み込み、状態を確認しますが、全く変化が有りません。
モーターを分解して軸受をほんの少し研磨し、軸当たりを付けて再確認します。文章で書くと非常に短い時間で出来そうですが、実際は研磨して再確認を行うまで、約5日は掛かります。
何とか通常の状態まで辿り着き、モーター回転時の振動も減少していますが、お客様には1ヶ月程度お待ち頂きました。大変申し訳なく思います。また、長期間お待ち頂いたお客様に、感謝しています。

アイドラに滑りが発生していましたので、リビルトを行った部品に交換しています。

電源コードも劣化が進み、被覆が固くなって内部導体も黒くなっていましたので、交換しています。また、ストロボを接続しているコネクタに接触不良が発生していましたので、新品に交換しています。

当店ではGarrard 301/401の今後も安定したメンテナンスができるように、部品関係は常にストックしておりますので、Garrard 301/401のメンテナンスをご検討中の方、お気軽にお問い合わせ下さい。

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商品の購入・修理のお問い合せは下記までご連絡下さい。
電話:0863-53-9922
:メール:vintageaudio@csis.jp
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