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Presto(プレスト) 15G2 S:957

Presto 15G2 S:957
PRESTO(プレスト) 15G2

ご依頼内容:
「アイドラーがプーリーと長時間接触していた為へこみが出来てしまいました。このアイドラーをへこみ(0.15~0.2ミリ)に合わせて研磨、または修復は可能でしょうか。」という相談がありました。

所見:

  • アイドラー不良(変形)
  • 各部オイル切れ
  • モーター不良(バイブレーションが激しい)
  • モーターマウントゴム不良
  • 各部ガタつきがあり。
  • 最初は本当に酷い状態でした。さすがアメリカ製大らかですわ!各部ガタガタ・・・実際に回してみても、ゴーゴーガラガラ・・・しかし、このプレーヤーに対するお客様の熱い愛情に心動かされ、修理する事になりました。

処置:オーバーホール

処置内容:

  • アイドラー研磨修正
  • モーターマウントゴム製作(3個)
  • スピンドルオーバーホール
  • モーターオーバーホール
  • 全パーツ取り外しクリーニング・組立調整・グリスアップ
  • アイドラーのゴム自体は弾力があった為、凹み分だけ研磨し真円出しを行いました。モーターマウントゴムは、ゴム劣化により細かな亀裂が入り、モーターの重みで変形してクッションとしての役割を果たせない状態でしたが、交換部品もあるはずもなく。結局同じ物をゴム削り出しで作りました。モーターもオーバーホールを施しても、バイブレーションが激しかった為、ローターのダイナミックバランス取りを行いました。スピンドルですが、構造的に考えてもオイルではないようなので、グリースで仕上げました。結果、蘇りましたよ!ガラードやトーレンス程工作制度も高くありませんし、S/Nも良くありませんが、それでもモーターの振動もオーバーホールとモータマウントゴムの効果でかなり抑えられ、アメリカ製のアイドラードライブプレーヤーとしては、上手く仕上がったと思います。プーリーの精度は完璧ですね。33・45・78回転にピタリ合います。強力なモーターのお陰で高トルク、まさに黄金時代のアメリカ!という感じです。このプレーヤーで聴くJazzは楽しそうだなぁ~!!

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